「自転車利用、復活を」=渋滞問題に取り組む北京市、20年めどに専用道路3200キロ整備

「自転車利用、復活を」=渋滞問題に取り組む北京市、20年めどに専用道路3200キロ整備

中国北京市は2020年までに、市内の五環路内に自転車専用道路3200キロメートルを整備する計画だ。2回目を迎えた「北京自転車デー(4月最後の日曜日)」の4月24日に発表したもので、2016年は300キロを整える方針。

25日付の北京日報によると、北京の中心部を全長約100キロにわたって取り囲む環状道路・五環路の内側には現在、700キロの自転車専用道路が設置されている。計画が実現すれば20年にはこれが4倍強の長さとなる計算だ。

同市は渋滞問題の解消に向けて市民に自転車利用を呼び掛けており、今年は公共のレンタル自転車サービスに1万台を追加投入する計画も打ち出している。この数も2020年をめどに10万台に引き上げる考えで、交通当局の責任者は「北京の伝統である自転車利用を促したい」とコメント。「自転車、徒歩、公共交通機関の利用を含めた『クリーン移動』の比率は東京が88%、ソウルは80%。北京は現在の70%から75%に高めることを目標としている」と紹介した。北京では1970、80年代ごろの自転車による移動比率は66%前後に達していたが、現在は12%程度にまで低下している。(by Yamaguchi)

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