世界第2の消費大国・中国、消費者が15年に最もお金を使ったのは「食」

世界第2の消費大国・中国、消費者が15年に最もお金を使ったのは「食」

中国は2015年、米国に次ぐ世界2位の消費大国になった。中国国家統計局の発表によると、同年の消費財小売総額は30兆元(約540兆円)を突破。そのような中、中国の消費者がこの年に最もお金を使ったのは食に関する分野だったことが分かった。

中国のクレジットカード「銀聯カード」50億枚以上の利用状況から明らかになったもので、レストランなどでの1回当たりの消費金額は平均434元(約7800円)。前年を下回る額になったものの、外食回数は増加したとみられている。特に週末の外食が目立ち、1-11月の消費額は739億元(約1兆3300億円)に達した。

このほか、レジャー関連支出も増え、春節(旧正月)、労働節(メーデー)、国慶節(建国記念日)のこの方面での消費額はいずれも40%増。国慶節連休の人出は延べ7億5000万人以上に上っている。

一方、支出が急増したのはペット関連で、1-11月の消費額(56億8000万元。約1020億円)は前年同期に比べ260.2%の伸びを示した。宅配便など物流サービスも市場規模4兆元(約72兆円)を超えるネット通販の活況を背景に、229.4%もの増加となった。

中国政府がまとめた同年末時点の人口は13億7400万人。5万ドル(約590万円)以上の収入を手にしている人は1億人を超えたとの指摘もある。(by Yamaguchi)

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