「二人っ子」解禁の中国、親子向けレジャー商品の需要アップに期待

「二人っ子」解禁の中国、親子向けレジャー商品の需要アップに期待

第2子出産が全面的に解禁された中国で、旅行業界は親子向けレジャー商品の需要拡大に期待を寄せている。そのような中、大手旅行サイト・携程網(Ctrip)が「親子ツアー白書」と題したレポートを発表した。

同レポートは3798世帯を対象とした調査の結果をまとめたもので、親子で旅行したことのある世帯のうち、3人家族が占める割合は約7割。子どもが2人以上という家族は18%だが、「二人っ子政策」の開始に伴い、この割合は2016年末までに20%を突破すると予測している。

親子ツアーに対する認知度は50%以上の世帯が「知っている」と回答。このうち、「体験済み」と答えた世帯は約33%だった。一方、「聞いたことはあるがよく知らない」「知らない」は41%に上るなど、潜在力の大きさをうかがわせる数字が出た。また、目的地の1位はリゾート地、2位は大自然が味わえる場所と、両親の好みや考えが反映されている状況が明らかになったが、子どもが好む動物園、水族館も3位にランクインした。

このほか、頻度については63%が「年に1-3回」と回答し、「年4-6回」も13%と比較的多数を占めた。85%の世帯が「子どもの健全な成長を促す」として親子での定期的なレジャーを支持しており、このグループは「1人当たりの出費が1000元(約1万8000円)以上でも良い」と答える人が多かった。一方、「定期的にではなく、時間や費用などを検討した上で」という世帯は13%で、受け入れられる費用は300-1000元(約5400-1万8000円)に集中した。(by Yamaguchi)

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