北京市民のマスク消費が全国の17%占める、平均購入金額も全国トップ

北京市民のマスク消費が全国の17%占める、平均購入金額も全国トップ

中国の電子商取引大手・アリババグループ傘下の研究機関はこのほど、マスク消費の実態に関するレポートを発表した。

中国では昨年、華北地域で重度のスモッグが観測され、今冬は首都・北京の大気汚染に最高ランクの「赤色警報」が発令されるなど、人々の環境悪化に対する懸念や健康対策への関心は高まっている。

同レポートは2014年の消費状況をまとめたもので、全国の人口の1.6%に満たない北京市民がネット通販を利用して購入したマスクの量は全体の16%を突破。北京は1人当たりの平均購入金額でも全国トップだった。

ただ、大気汚染が深刻な地域ほど購入金額が増えるとは言えず、2014年の汚染レベルが北京とほぼ同様の河南、湖北両省では購入金額が比較的少ないという状況が明らかになった。

このほか、大手検索サイト・百度(バイドゥ)の検索指数によると、今月1日から9日にかけて「マスク」を検索した人が最も多かったのも北京という結果が出ている。北京は2位の浙江省を大きく引き離し、スモッグ対策として有効なマスクを探す人が多かった。(by Yamaguchi)

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