米国の成人肥満率37.7%に上昇、最もスリムな人種はアジア系と判明

米国の成人肥満率37.7%に上昇、最もスリムな人種はアジア系と判明

米国の研究機関がこのほど発表した最新の報告で、2014年の米国人(成人)の肥満率が37.7%に達していたことが分かった。男女別では男性が34.3%、女性が38.3%だった。

年齢が上がるにつれて肥満の人が増えるという傾向のほか、人種別でも大きな差がみられ、肥満率が最も低かったのはアジア系の11.7%。最も高かったのはアフリカ系(48.1%)で、ヒスパニック系は42.5%、白人は34.5%だった。

米国の成人肥満率は1999-2000年に30.5%だったが、2005-2006年は34.3%、2009-2010年35.7%、2013-2014年37.7%と上昇傾向にある。米政府が2020年までの目標として掲げるのは「成人肥満率30.5%以下」。子どもについても14.5%以下を目指すとしているが、最新のデータでは17%の子どもが肥満の状態だという。

肥満が健康に及ぼすリスクとしては心臓病、糖尿病、高血圧などが指摘されており、肥満度を表わすBMIが40を超えた場合、寿命が6.5-13.7年縮まるとの調査結果も報告されている。(by Yamaguchi)

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