PM2.5が1400を突破した瀋陽市、大気汚染対策マスクが驚異的売れ行き

PM2.5が1400を突破した瀋陽市、大気汚染対策マスクが驚異的売れ行き

深刻な大気汚染に見舞われた中国東北部の遼寧省瀋陽市で、大気汚染対策マスクが驚異的な売れ行きを示した。

同市では今月8日、大気汚染物質PM2.5の数値が一時、1立方メートル当たり1400マイクログラムを突破した。これは日本の環境基準の40倍に匹敵する数値といわれており、この日、中国の通販サイトのある店舗ではわずか20分の間にスモッグ対策マスクの受注量が764件に上った。注文したのは瀋陽市民が中心で、「至急発送」という依頼が多かったという。統計によると、瀋陽のネットユーザーが7、8日に注文したスモッグ対策マスクの数は通常の半月分を超えている。

さらに、マスクとともに売れ行きを伸ばしたのが「肺をきれいにする」といわれる雪梨だ。ある果物店では2日間で売り切れとなり、ネット上では「スモッグ対策メニュー」なるものも紹介され、話題となった。

このほか、強烈な大気汚染は外食産業にも影響を及ぼした。灰色のスモッグに覆われた街を見た市民らが食料の買い出しに出掛けるのを避けたため、飲食店には宅配の注文が殺到。業者によると、7、8日の注文件数はいずれも100食を超えたという。(by Asada)

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