学校教育の優劣めぐり英中間で論争、習主席「中国の子どもはもっと自由に」

学校教育の優劣めぐり英中間で論争、習主席「中国の子どもはもっと自由に」

英BBCがこのほど制作した記録フィルムが英中両国の間に議論を巻き起こし、英国訪問を終えたばかりの習近平国家主席までこれに加わる事態に発展している。

撮影の舞台となったのは英ハンプシャーのとある中学校。1カ月間、学生50人に中国式の授業を行って両国の学校教育を比較するという内容で、参加した中国人教師は男女合わせて5人。授業は一方的に話し続ける教師に対し、学生らはあくびや頬づえといった状況で進められ、険悪なムードが頂点に達するなか教師の側からは「英国の学生たちには『知識が本人の運命を変える』という意識がない。社会福祉が良すぎるせいだ」「学校の恥。こんな学生見たことがない」などの声が上がった。

一方、学校長は「(活気のない授業には)自分だって20分以上耐えられないだろう」と語り、「中国式の方が優れていることが証明されたら神に救いを求めるしかない」とコメント。この放送は中国でも波紋を広げ、習主席は「英国国民は厳しい教師が優れた生徒を育てるということに気付いただろうし、われわれは子どもの教育には緩急つけることが重要だと知った」と話した上で、さらに「中国の子どもは遊びがあまりにも足りない。もっと自由にさせよう」と付け加えた。(by Asada)

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