ファストファッション激戦区の中国、「H&M」は16年も出店を加速

ファストファッション激戦区の中国、「H&M」は16年も出店を加速

中国市場で世界のファストファッションブランドが店舗数を引き上げる中、スウェーデンの「H&M」は都市部、地方ともに出店を加速させる考えを示した。

H&M大中華区のオルソン総経理が中国メディア・21世紀経済報道の取材に対し明らかにしたもので、経済の減速が指摘される中でも「中国人消費者の流行ファッションに対する需要は旺盛」。オンライン販売の予想を上回る好調を受け、実店舗だけでなく自社サイトでの販売にも力を入れる方針を示した。

ある統計によると、2015年に十大ファストファッションブランドが中国に新設した店舗数は330店舗余り。総数は前年比27.5%増の1400店舗以上に達した。H&Mは15会計年度に新たに73店舗を出し、3月末時点の店舗数は317店舗。中国では2番目に店舗数の多いファストファッションブランドとなった。

現在、中国で最も多く店を構えているのは日本のユニクロ(約440店舗)。2位のH&Mに続くのはスペイン・ZARA(約160店舗)だ。21世紀経済報道は「ZARAを展開するインディテックスはH&Mと同じ欧州ブランド。H&Mとって大きなライバルになることは間違いないだろう」と指摘している。(by Asada)

時事カテゴリの最新記事