建設機械大手の三一重工が赤字転落か、不動産投資の減速が販売を直撃

建設機械大手の三一重工が赤字転落か、不動産投資の減速が販売を直撃

過去10年にわたって黒字経営を続けてきた中国の建設機械大手、三一重工が今年は赤字に転じる恐れがあるとの指摘が出ている。

2014年は7億元(約134億円)を超える純利益を上げた三一重工だが、今年1-9月は前年同期比約98%減の3846万元(約7億4000万円)強にとどまった。通年で損失が発生する可能性すら浮上しており、中国証券監督管理委員会(証監会)は業績悪化の原因やこれまでの経営状況について説明するよう同社に要求。これに対し、会社側は不動産投資の減速で建設機械の需要が減ったことを主な原因として挙げている。

三一重工が示したデータによると、同社の主要製品は今年に入っていずれも販売数が大幅に減少、1-9月のコンクリートミキサー販売台数は前年同期比約17%減の9915台、掘削機は同19%減の8684台だった。(by Yamaguchi)

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