中国映画大手の博納影業、20世紀フォックスに286億円の巨額投資

中国映画大手の博納影業、20世紀フォックスに286億円の巨額投資

米映画大手・20世紀フォックスの6作品に、中国の博納影業界集団が2億3500万ドル(約286億円)を投資することが明らかになった。6作品の中にはSF映画「The Martian」(邦題:「オデッセイ」)も含まれている。

博納影業は中国の映画製作・配給大手で、20世紀フォックスへの投資はTSGエンターテインメント・ファイナンスと協力して行う予定。

このところ、中国企業のハリウッド作品に対する投資は活発化しており、アリババグループはトム・クルーズ主演で知られる「ミッション・インポッシブル」の最新作に、大連万達集団はジェイク・ギレンホールの「サウスポー」に資金を提供。華誼兄弟は映画製作のSTXエンターテインメントと提携するなどしている。

一方の米側もワーナー・ブラザースが中国語映画を共同製作することで華人文化産業投資基金と合意するなど、中国との関係を強化。米国、カナダの昨年の映画興行収入が104億ドルと5%縮小したのに対し、中国は34%増、48億ドルに達しており、中国の映画関係者の間からは2018年に中国が世界最大の映画市場になるとの予測が出ている。(by Asada)

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