台湾を訪れる中国人観光客、10月は44%減=観光地のレストランが頭抱える

台湾を訪れる中国人観光客、10月は44%減=観光地のレストランが頭抱える

台湾観光当局の最新データによると、10月に台湾を訪れた中国人観光客の数は延べ21万5400人と前年同期に比べ44.3%減少した。

澎湃新聞が24日付で報じたもので、10月の減少幅は9月を超える勢いとなった。業界関係者の間からは「『一つの中国原則』を確認した92コンセンサスを認めない与党の態度を受けて両岸関係の見通しが暗くなり、中国人観光客も減った。いっそうの打撃となったのが中国人観光客が犠牲になったバス事故だ」との声が上がる。

人気観光スポットの阿里山や日月潭も以前に比べ閑散としており、日月潭の近くにある飲食店の店主は「中国人観光客が多かった頃は1日で魚20匹近くが売れた。今は5匹も売れたらありがたい」とコメント。中国人観光客1人が台湾で1日に使うお金は平均227ドル(約2万6000円)に上り、このところの激減はホテル、レストラン、土産物店など関連業者にとって痛手となっている。(by Yamaguchi)

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