中国の消費者信頼感指数、1-3月は小幅ダウンするも消費意欲は旺盛

中国の消費者信頼感指数、1-3月は小幅ダウンするも消費意欲は旺盛

市場調査会社ニールセンが発表した最新データによると、中国の2016年第1四半期(1-3月)の消費者信頼感指数は15年第4四半期(10-12月)より2ポイント低い105となった。

同指数は消費者の就業見通し、個人の財産状況、消費意欲を量るもので、100を超えると「楽観的」とされる。全体では小幅ダウンとなったが、東部地域では2ポイント上昇の117に到達。同地域の調査対象者の70%以上が財産状況に対して楽観的な態度を示しており、財産状況の好転や消費意欲の高さが指数上昇の原因とみられている。

16年第1四半期の全体の消費意欲は過去最高を記録し、15年第4四半期を3ポイント上回った。特に西部地域は前回から7ポイント上昇。これらの結果を受け、ニールセン大中華区総裁の厳旋氏は「信頼感指数は若干下降したが、この先大きく変動することはないだろう」と指摘し、その理由として「中国経済は基本的に強じんさを保っており、人々の収入も上向いている。地方都市を中心に高い消費意欲が見られる」と説明、「質の高い商品への需要はますます高まる」と分析した。(by Yamaguchi)

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