中国でマラソン人気上昇、ランナーの平均支出8万円、腕時計やタイツも需要大

中国でマラソン人気上昇、ランナーの平均支出8万円、腕時計やタイツも需要大

市場調査会社ニールセンが中国のマラソン協会と共同発表したレポートから、中国でマラソン人気が高まっていることが明らかになった。

同レポートは全国31省区市の3459人に対するインタビューをまとめたもので、競技者が特に多いのは経済が発達した北京、上海の2都市。全体に占める割合はそれぞれ17.1%、11.6%に上り、発展の遅れる中部、西部は9.5%、5.4%にとどまった。フルマラソンランナーのうち、24%が修士以上の学歴、36%が企業の管理職であることも判明。自家用車と銀行のVIPカードを持つ人は約半数を占めた。

このほか、レースに出場する人の86%を男性が占めたが、出場経験のないランナーの38%を女性が占めることから、レース参加に意欲を示す女性ランナーはこの先増えるとみられている。

さらに、フルマラソン経験者が使う金額は1人平均4594元(約8万円)と、レース未経験者の倍近くに達しており、腕時計やランニングタイツといった本格的なグッズを買い求める人も多い。マラソン歴の長いランナーが他都市で開催されるレースに参加する回数は年平均3.7回、出費総額は6935元(約12万円)。海外大会に参加する人も9%おり、競技に本格的に取り組む人が増えれば関連業界に巨大な商機をもたらすと言えそうだ。(by Asada)

社会カテゴリの最新記事