中国人旅行客の消費額が初めて日本人を追い抜く、台湾観光当局が発表

中国人旅行客の消費額が初めて日本人を追い抜く、台湾観光当局が発表

台湾の観光当局がこのほど発表した2015年の旅行客消費動向統計で、同年1-9月に台湾を訪れた中国人旅行客1人当たりの消費額は1日平均232.15ドル(約2万7800円)に達し、初めて日本人客(221.45ドル。約2万6500円)を上回ったことが分かった。

台湾を訪れた観光客の数は年末に1000万人を超えており、観光業界やホテル業界は観光客が経済成長を支えることに期待を寄せている。ただ、中国人客の消費が増えたのとは対照的に、日本人の消費は縮小。これについて台湾当局は、長引く円安と日本国内での消費税引き上げによる心理的な影響が海外での支出に反映されていると指摘、また「台湾では訪日旅行の人気が高く、日本人にとっては航空機の座席が取りづらくなっていることも問題」と見て、地方の観光スポットを開拓してより多くの日本人客を呼び込みたいとしている。(by Asada)

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