中国で最も支持された日用品メーカーは米P&G、1億5300万世帯が過去1年に商品購入

中国で最も支持された日用品メーカーは米P&G、1億5300万世帯が過去1年に商品購入

市場調査機関カンター・ワールドパネルは25日、「中国の1億世帯以上から商品を購入された食品・日用品メーカー」として21社の名を発表した。

調査期間は10月9日までの52週間(約1年間)で、21社のうち11社を中国企業が占めた。購入世帯数が最も多かったのは米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の1億5300万世帯。2位以下は中国の伊利(乳製品)、蒙牛(同)が続き、中国を除くアジアの企業としては、韓国の菓子大手・オリオン(20位)が初の1億世帯突破を遂げた。

食品市場全体の成長が鈍る中、伊利、蒙牛は前回調査より購入世帯を大幅に増やしており、この背景には家族の健康に配慮する主婦層が高品質のヨーグルトや乳酸菌飲料を積極的に購入していることがあるとみられている。また、15位の中国食品メーカー・海天は、より多くの消費者が調味料の使い分けに関心を持ち始めたことを受け、オイスターソースの種類を拡大、年間売上高は18%の成長を示した。

商品の購入ルートとしては、大型商業施設の売上高が前年同期比5.3%増だったのに対し、規模の小さいスーパーマーケットやコンビニエンスストアは同8.8%拡大。都市部の40%の世帯がネット通販を利用して食品や日用品を購入したことがあるとの結果も出ている。(by Yamaguchi)

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