中国、サマーキャンプなど海外遊学ブーム、市場規模は3200億円に

中国、サマーキャンプなど海外遊学ブーム、市場規模は3200億円に

中国で、子ども向けサマーキャンプや短期語学研修などをはじめとする海外遊学市場が急成長している。「海外での生活を通して子どもの視野を広げたい」と考える家庭が増えているようだ。

人民網が29日伝えたところによると、2016年は延べ65万人が各種プログラムに参加し、市場規模は195億元(約3240億円)に達した。海外遊学はここ数年、中国で成長著しい業界の一つに数えられているという。欧米、アジア太平洋地域など40以上の国・地域のプログラムを手掛ける教育グループのまとめによると、「2万-3万元(約33万-49万円)の費用なら受け入れ可能」と答えた家庭は29.4%に上り、「1万-2万元(約16万-33万円)」は27.8%、「3万-5万元(約49万-83万円)」は27.5%、「1万元以下」は約12%だった。

同グループの担当者は「参加者の多くは中学生だが、近年は低年齢化が進んで小学生の参加も増えた」とコメントしており、さらに目的地として米国と英国の人気が高いことを指摘。また、ある教育専門家は「遊学ブームと、人々の収入の増加、生活スタイルの変化には密接な関係がある」と語り、将来的に子どもの留学を考えている家庭にとっては「予行演習」的な位置付けになっているとの考えを示した。(by Yamaguchi)

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