中国人観光客が「記録的水準」でイングランド北部に、現地宝飾店=「中国人のダイヤ好きはすごい」

中国人観光客が「記録的水準」でイングランド北部に、現地宝飾店=「中国人のダイヤ好きはすごい」

イングランド北部に、これまでにない数の中国人観光客が押し寄せている。2015年は6万4000人と14年に比べ2万9000人増加しており、英観光庁は「記録的な水準」と指摘する。

中国では先ごろ北京からマンチェスターへの直行便が就航し、上海からの直行便も近く運航を始める見通しだ。参考消息網が英メディアの報道として16日付で伝えたところによると、15年に中国人観光客がイングランド北部で使ったお金は前年比17%増の8300万ポンド(約107億5000万円)に達した。中でも高級品業界への影響は大きく、高級ジュエリーBoodlesの関係者は「地元の中国人のお客様に長年愛されてきましたが、現在は中国から来られる親戚の方々も当店に足を運ばれます」とコメント、「中国のお客様はカラーストーン以上にダイヤモンドを好まれる。そして、(取り扱っている)パテックフィリップの腕時計も人気が高い」と語る。また、同業のHancocksでは中国人客が売り上げ全体に占める割合が1割に上っており、22万ポンド(約2850万円)のルビーを購入した人もいるという。

2011年の人口調査によると、マンチェスターに暮らす中国系市民は1万4000人以上。このほか、多くの中国人留学生が現地の大学で学んでいる。Boodlesはロンドンの店舗に続き、マンチェスターの店舗でも中国語が話せるスタッフを配置する方針。同社は中国に店舗を開設する計画は立てておらず、前出の関係者は「中国での経営は非常に難しい。英国国内で中国人客向けに商品を販売したい」と話した。(by Asada)

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