「アートバーゼル香港」がいよいよ開幕、35カ国・地域から239ギャラリーが出品

「アートバーゼル香港」がいよいよ開幕、35カ国・地域から239ギャラリーが出品

今年で4回目となる巨大アートフェア「アートバーゼル香港」が24日から26日までの3日間、香港コンベンション&エキシビション・センターで開催される。これに先立ち、22日には特別招待客向けのお披露目が行われた。

今回は500件に上った出展申し込みから35カ国・地域の239ギャラリーが選ばれた。絵画や彫刻、写真、映像、デジタル作品などさまざまな様式の近・現代作品が展示されており、これらを制作したアーティストの数は3000人以上に上る。

スイス・バーゼルで毎年開催される「アートバーゼル」は、2013年から香港でも開かれるようになった。アート市場に詳しい陸潔民氏は同フェアの香港上陸について、拡大する中国人コレクターの存在を指摘する。同氏は世界の高級品市場に見られる中国の富裕層の購買力を挙げ、「芸術作品は高級品の中でも最たるものの1つ。自然と、中国は重要市場として注目を浴びる」と分析する。また、「アートバーゼル」アジア総監の黄雅君氏は「アート市場にとって最も好ましくないのは投機的行為」と話しており、アーティストの活動に影響を与えないためにも「コレクターは作品を愛し、鑑賞する目的で収蔵してほしい」と訴えた。(by Yamaguchi)

国際カテゴリの最新記事