パリ同時多発テロ、中国外相は「反テロ統一戦線」を主張、上海テレビ塔は追悼のライトアップ

パリ同時多発テロ、中国外相は「反テロ統一戦線」を主張、上海テレビ塔は追悼のライトアップ

フランス・パリで13日夜(現地時間)に起きた同時多発テロをめぐり、中国の王毅外相は国際社会が反テロ統一戦線を張るべきだとの考えを表明した。

トルコで開かれた主要20カ国・地域(G20)外相非公式昼食会で示したもので、「事件を強く非難し、フランスを断固支援する」と中国の立場を述べた上で、国連の反テロにおける主導的役割、統一戦線の構築を訴えた。

一方、中国国内では犠牲になった人々に哀悼の意を捧げようと、上海のテレビ塔「東方明珠電視塔」がフランス国旗と同じ青、白、赤のトリコロールの光を放った。同様の動きは世界各地で起こっており、東京タワー、東京スカイツリーでも15日は3色のライトアップが行われている。また、中国のネット上にはテロに対する激しい憤りのコメントが多く寄せられているが、事件発生後にシリアの過激派組織「イスラム国(IS)」関連施設が仏戦闘機に爆撃されたとの報道に対しては、ISへの非難とともに憎しみの連鎖や世界を巻き込んだ戦争への発展を懸念する声も上がった。

オランド仏大統領は今回の事件を「戦争行為」と非難し、犯行はISによるものと指摘している。(by Asada)

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