グーグルの中国撤退から5年、親会社のシュミット会長「近く再参入」

グーグルの中国撤退から5年、親会社のシュミット会長「近く再参入」

米グーグルの持ち株会社、アルファベットのエリック・シュミット会長はこのほど、中国北京で開かれた会合に出席し、グーグルは近い将来、中国市場に再参入すると表明した。

シュミット会長は「中国の過去20年の発展には非常に驚いている」と述べ、オンライン通販やネット決済サービスなどの成長を指摘。これらがグーグルの市場再参入の要因だとし、「モバイルインターネットの発展が中国に世界最大となる10億人のユーザーを誕生させた」と評価した。

グーグル中国は2006年に設立されたが、ハッカー攻撃や当局による検閲を理由に中国本土市場から撤退。ただ、その「復活」は早くから報じられており、ウォール・ストリート・ジャーナルは今年9月、グーグルが中国版グーグルプレイの開設に向けて中国の関係当局と協議中で、中国版には映画、書籍や「法律によって表示が認められていない」コンテンツは含まれない見通しだと報じた。先月20日には中国の音声検索サービス企業がグーグルから融資を取り付けたと発表。グーグルの中国企業に対する直接投資は2010年の市場撤退後初めてで、グーグルが中国に復帰する第一歩とみられている。(by Asada)

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