拡大続ける中国の鉄道網、17年春節シーズンの旅客輸送能力は7.5%増

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中国鉄路総公司は21日、2017年の春節(旧正月)シーズンの特別輸送体制「春運」について、前年同期比7.5%増の旅客輸送能力が見込めると指摘した。写真は中国の高速鉄道。
配信日時:2016年11月24日(木) 8時20分
中国鉄路総公司は21日、2017年の春節(旧正月)シーズンの特別輸送体制「春運」について、前年同期比7.5%増の旅客輸送能力が見込めると指摘した。

中国新聞網が同日付で報じたもので、この根拠とされているのが鉄道網の拡充だ。今年10月末時点で鄭州(河南省)と徐州(江蘇省)を結ぶ高速鉄道など22の事業で営業運転がスタートし、新たに開通した線路の長さはおよそ1200キロメートルとなった。年内にさらに2000キロ余りが追加される見通しで、同公司の責任者は「近年は特に中西部での鉄道建設に力を入れている」と説明、「今年の目標である固定資産投資8000億元(約12兆8500億円)、3200キロの新規開業の実現に努めたい」と述べた。

都会で働いていた出稼ぎ労働者が一斉に故郷を目指す春節シーズンは、毎年のように各地の駅やバスターミナルで大混雑が起きる。同公司によると、東部の大都市と多くの出稼ぎ労働者の出身地である中西部を結ぶ鉄道の旅客輸送能力は8.9%引き上がる見通しという。(by Asada)

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