中国人の海外不動産投資、「米国に加え、東京の物件も歓迎」

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不動産大手のCBREはこのほど、2016年上半期の不動産投資に関するレポートを発表した。写真は米ニューヨーク。
配信日時:2016年9月14日(水) 8時20分
不動産大手のCBREはこのほど、2016年上半期の不動産投資に関するレポートを発表し、「中国の投資家の海外物件に対する投資額は前年同期の倍以上となる161億ドル(約1兆6350億円)に達した」と報告した。

12日付の澎湃新聞によると、同レポートはアジアの投資家の海外不動産投資についてまとめたもので、アジアの投資家の投資額は270億ドル(約2兆7420億円)だった。投資先として最も人気が高かったのは米国。都市別でも米ニューヨークが英ロンドンに取って代わって最大の注目を集めた。

CBREの謝晨氏は中国の投資家の活発な動きについて、「現在は始まりに過ぎない」と述べ、しばらくはこの勢いが続くとの見方を示す。その理由として投資家の総資産に占める海外投資の比率が低いことなどを挙げ、海外物件への投資が爆発的な拡大を遂げたことに関しては、資金投入先を分散させてリスクを回避するという意識が高まったことなどを指摘した。同氏は「この先数年は米国が中国人に人気の投資先になる」と予測した上で、「リスクの少ない東京やシドニーの物件も歓迎されるだろう」と語った。(by Yamaguchi)

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