国慶節シーズン間近、中国人客が激減した台湾観光業界は「近年で最も悲惨」

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中国の国慶節連休が約半月後に迫る中、台湾の観光業界から中国人観光客の減少を嘆く悲痛な叫び声が上がっている。写真は台湾の屋台。
配信日時:2016年9月13日(火) 8時20分
中国の国慶節(建国記念日)連休が約半月後に迫る中、台湾の観光業界から中国人観光客の減少を嘆く悲痛な叫び声が上がっている。

大型連休となる国慶節シーズンは、中国人が国内外の観光地へと押し寄せる旅行繁忙期だ。しかし、台湾を訪れる中国人観光客は激減しており、12日付の環球時報は台湾・聯合晩報の記事を引用して「2015年は観光申請の書類を処理してもらおうと国慶節の1カ月前には移民署に列ができていたが、今年は列に並ぶ人もおらず、申請後の処理もスムーズ」と指摘。観光業界のある関係者は「今年の国慶節シーズンは近年で最も悲惨」と訴えている。

台湾では中国人観光客の減少を受け、中国語対応のガイドの9割が無給休暇状態になっているという。旅行会社やレストラン、ホテルなども「氷河期に入った」と言われており、行政院は2016年の減少規模を65万人と予測。観光局は中国人客がもたらす観光収入は前年に比べ360億台湾ドル(約1165億円)も減るとみている。(by Yamaguchi)

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