中国製造業、「昔ながらの手法」で海外の競争相手に対抗

画像1
製造業分野における国際競争が加速する中、中国は「昔ながらの手法」でライバルに立ち向かっている。写真は中国の工場。
配信日時:2015年11月21日(土) 8時36分
製造業分野における国際競争が加速する中、中国は「昔ながらの手法」でライバルに立ち向かっている。

同業のメーカーやサプライヤーを1カ所に集約することで業者同士を競い合わせ、高い専門知識を持つ人材の確保を容易にするという手法で、過去には「温州の靴」が有名だったが、現在では上海に製薬・バイオテクノロジー、無錫にソーラーパネル、成都に半導体といったハイテク産業エリアを形成。米イーストマン・ケミカルの関係者は「中国のイノベーション能力を低く評価することは間違いだ」と中国企業に警戒感を示す。

ハイテク産業の成長は部品メーカーにも影響を及ぼしており、中国の輸出製品に占める輸入部品の比率は1990年代の60%から35%前後にまで縮小、10月の貿易統計では資本集約型のハイテク製品輸出が2桁成長を遂げたとのデータも出ており、米ミルケン研究所の関係者は「中国が付加価値の低い産業にこだわり続けることはなく、この先はハイテク産業を第一に据える」との見方を示している。(by Asada)

おすすめ記事

厳選!ザ・ワールド 動画

アクセスランキング