中国に「第2の離職の波」起こる可能性、国有企業再編などが影響

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中国の研究者がこのほど開かれたフォーラムで、中国に第2の離職の波が起こる可能性があると指摘した。写真は中国の街中に張り出された求人広告。
配信日時:2015年11月13日(金) 23時30分
中国就業研究所所長の曽湘泉氏がこのほど開かれたフォーラムの席で、中国に第2の離職の波が起こる可能性があると指摘した。

同氏は「中国の労働市場は非常に複雑だ」と述べた上で、統計局が発表する失業率は参考価値に乏しいとの考えを表明。国有企業再編などの影響によって離職の波がもたらされる可能性を指摘し、「最も影響を受けるのは国有企業の従業員だろう」と語った。

中国の雇用縮小はすでに発生しており、人材サービスを手掛ける中国国際技術智力合作公司がこのほど発表した7月から9月の「聘用指数」はマイナス0.79%だった。同指数は企業従業員数の増減をみるもので、特にハイテク、バイオ医薬、教育、マスメディアなどの業界では2014年から今年6月にかけて続いた従業員数の増加が一転、大幅な減少が生じていることが明らかになった。(by Yamaguchi)

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