高収入の女性ほど第2子出産に二の足、一人っ子政策廃止で大学教授が指摘

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全面廃止が発表された中国の一人っ子政策について、経済学者の間から「高収入の女性ほど第2子出産は困難」との意見が出た。写真は中国の女性職員。
配信日時:2015年11月13日(金) 23時29分
中国当局が先ごろ発表した一人っ子政策の全面廃止をめぐり、経済学者の間から「夫婦の収入が高ければ高いほど、第2子を持つことは困難」との意見が上がっている。

南京財経大学の張文武教授は同大学で開催された技術経済フォーラムに出席し、出産育児に臨んだ場合の機会費用(逸失利益)について言及。具体例として同費用には昇進のチャンスなども含まれると説明し、「女性の収入が高いほど、出産育児によって失われる利益は大きくなる」と指摘した。さらに、この政策の見直しで人口は増加、都市の規模も拡大すると述べ、就職競争の激化が引き起こされるとも語った。(by Yamaguchi)

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