5年後は独身男性3000万人、中国のいびつな男女比に経済学者が「多夫一婦」制提案

画像1
いびつな男女比が問題視されている中国で、ある経済学者が「多夫一婦制」を提案した。写真は「男児でも女児でも出産を喜ぼう」という意味のスローガン。
配信日時:2015年11月13日(金) 23時36分
中国は世界の中で男女比の不均衡が最も深刻な国の1つだ。2020年には独身男性の数が数千万人規模に膨れ上がるとの試算も出ている。そんな中、ある経済学者が解決策として提案した「方法」が人々の議論を引き起こしている。

中国の男女の出生比率は女児100に対して男児が118。専門家の間からは2020年の独身男性の数は3000万人に達し、深刻な社会問題をもたらすと危惧する声が上がる。この問題に対して世論が騒然となる見解を示したのが浙江財経大学の謝作詩教授だ。「所得の低い男性数人が1人の女性と結婚することもありだろう」というのが同教授の持論で、高い経済条件を持つ男性に比べて低所得の男性はパートナーを見つけにくいなどの現状を指摘、具体例として「貧しい地方で暮らす兄弟が1人の妻をめとり、仲睦まじく生活している」と紹介している。

謝教授の見解についてインターネット上では「女性を商品のように扱う、女性をべっ視した行為だ」などと反発の声が飛び交い、女性権利団体も「明らかに男性を中心とした考え方で、荒唐無稽(こうとうむけい)な話」と痛烈に批判するが、同教授は「法律も道徳も変えることは可能」とあくまで自身の見解を堅持する構えだ。批判の声にさらされる中、「一夫一婦制を貫き通すか、独身男性が3000万人規模に上るという事態を受け入れるのかの二者択一だ。あなたならどちらを選びますか?」と問い掛けている。(by Asada)

おすすめ記事

厳選!ザ・ワールド 動画

アクセスランキング