中国上海に初登場の男女共用公衆トイレ、利用状況は「まずまず」

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中国上海市に先月、同市初の男女共用公衆トイレがお目見えした。イメージ写真。
配信日時:2016年12月4日(日) 8時20分
中国上海市に先月、同市初の男女共用公衆トイレがお目見えした。現地紙・解放日報によると、18日から23日の間にこのトイレを使った人は延べ226人。関係者は「まずまずの状況」と評価しているという。

「女性の待ち時間を短縮したい」との考えで試験的に作られた上海の男女共用公衆トイレは、個室と個室を隔てる壁が通常の公衆トイレより大きく、壁の下を完全にふさぐというデザインだ。世界トイレ機関によると、「人が毎日トイレに行く回数は6-8回。男性の所要時間が平均30-35秒なのに対し、女性は70-75秒」。男女共用なら性別の異なる子どもと一緒にトイレに入る際にも便利だが、ネット上では男女が同じトイレを使うことについて議論が巻き起こっていた。

新民網は1日付の記事で市民の反応を取り上げている。これによると、使用にあまり抵抗がないのは男性の方で、「良いアイデア。男女関係なく順番に利用できるから女性のメリットは大きいのでは?」との声が上がった。一方、取材を受けた女性はそのほとんどが「受け入れられない」とコメント。ある女性は「男女共用トイレを使うくらいなら、女性専用トイレの長い列に並ぶ方がいい」と話し、別の人は「隣の個室に男性がいたら恥ずかしいし、洗面所で男性と隣り合わせになるのも…」と回答、プライバシーや安全面に対する不安を口にする人もいた。この他、「男女が別々のトイレに入ることは社会全体の習慣。急に変えるのは難しい」「発想は良いが、鍵が緩くてドアが開いてしまったらと考えると恐ろしい」などの意見も聞かれた。(by Asada)

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