中国の上場企業は沿海部に集中、広東企業が全国の15%占める

中国の上場企業は沿海部に集中、広東企業が全国の15%占める

中国の沿海都市が依然、経済の中心となっていることを示すデータが香港メディアによって示された。

環球時報が香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道として伝えたもので、2015年末時点で上場企業の最多を占めたのは広東省の企業だった。広東の上場企業の数は全国の15%に当たる424社。これに続いたのが浙江省(299社)、江蘇省(276社)だった。一方、ランキング下位に並んだのは内陸の青海省、チベット自治区、寧夏回族自治区、貴州省、甘粛省など。

地域のバランスの取れた発展を図りたい中国政府は長年にわたって西部、東北部を対象とする優遇措置を講じてきたが、人材や資金が経済のより発展した都市に押し寄せる動きは続いている。広東省には深セン証券取引所、浙江省も隣接する上海市に上海証券取引所があることや、浙江省で民間企業が活発な動きを見せていることが上場企業の多さにつながったとの見方もある。(by Yamaguchi)

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