コピー商品が氾濫する中国マスク市場、初の国家基準が16年上半期に登場

コピー商品が氾濫する中国マスク市場、初の国家基準が16年上半期に登場

中国当局が検討を続けてきた日常用マスクに関する初の国家基準が今年上半期にも発表される見通しとなった。

中国では深刻な大気汚染の影響で市民のマスク購入が拡大しているが、品質不合格のマスクや著名ブランドを騙る偽物、法外な値段のマスクが市場に数多く出回るなどの問題が起きている。このほど当局による抜き打ち検査が実施された上海の卸売市場ではわずか2店舗だけで偽「3M」マスク1000点以上が見つかった。

このような状況について、専門家の1人は「需要の急拡大を前にメーカーは大量生産を行っているが、このせいで品質の保証が難しくなっている。さらに国の法律が整備されていないことも市場の混乱を引き起こした」と語る。商品に記載された通りの機能を持つマスクは少なく、ひどいスモッグの発生で品切れが起きた時には価格が2倍に吊上げられたこともあるという。(by Yamaguchi)

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